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大変だ!

昨日の午後から梅雨の走りと思われる雨が降り始めました。

天気予報で晴れだったらおじちゃんも休みを取って、尾瀬の水芭蕉を見に行こうかと計画していましたが、どうもだめそうなので、中止。

おじちゃんは普通に会社に行きました。

その割には午前中けっこう良い天気だったので、カネゴン一人でどこかへフラフラとも思いましたが、のんびり昨日の濡れた傘を干したり、片付けをしたりして過ごす事にしました。

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結婚式に履いて行く草履を出してみました。

何だかとてもスマートで上品な感じの草履で、記憶をたどると、どうも一度しか履いていないような気がします。

私の足は、おじちゃんに言わせると大地を踏みしめる農耕民族の足だそうで、正直私もこのスラ~っとした草履が入るかしら、とちょっと心配になりました。

恐る恐る素足で履いてみると、何と足の指の半分以上が草履の外にはみ出ているのではないの!

ああ誰も見ていなくてよかった‥。

あわてて足袋をはいて、纏足のように足を小さくして履き直したら何とか格好がついたのでちょっとホッとしました。

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が、安心したのも束の間、何だか鼻緒がきつい、足が痛いじゃないの。

まるでタイ式だか中国式だかの足つぼマッサージをされているようです。

痛キモ?、大脳が刺激されていい?なんて思ったのはほんの一瞬でした。

歩いてみたら、ますます痛い、3分と持ちません。

以前はこれほどでもなかったはず。

足が太った?体重が重くなって鼻緒に掛かる力が増えた??

それとも草履が新しいから?しばらく履いていなかったから?

とにかく早く気が付いてよかった。

こんな状態では一時間半も電車に乗って都心になんか行けません。

これから結婚式まで約1ヵ月、家の中で履きならす事にしました。

掃除機をかけながら、ちょっと履いては脱ぎ、また履いて、ちっとも仕事が進みませんが仕方ありません。

そういえば数年前、職場の向いにある医院のDr.が「お祭りの拍子木」という大役を仰せつかった時、一週間ほど前から白衣を着ながら、足は足袋と草履、という異様な姿で診察をし、患者さんから奇異の目で見られていた事がありました。

あの時、私らは笑い転げていましたが、その気持ち、よくわかりました。

おじちゃんが帰ってきたら、どういう御言葉があることやら、フ~ッ。

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ジジババがやって来た

おじちゃんが今朝、向いの公園にある、多分ナツグミだと思いますが、きれいな赤い実の写真を撮ってきました。

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昨日から暑くなってきました。陽光も夏を感じさせます。

そんな昨日、ジジババが電車を乗り継いでやってきました。

姪っ子の結婚式に何を着ようかと考えあぐね、結局着物を着ようと決めたまでは良いのですが、先日10年以上ほとんど開けたことのないタンスを開いて、思わずため息をついてしまいました。

ババから譲り受けた地味な留袖を着るべきか、30代前半に着た華やかな訪問着を着ようか。

それ以上に紐は何本いるのだっけ?帯揚げは?帯締めは?この程度の襦袢の襟の汚れは妥協できるのか?

長い事、着物を着ていないのですっかり忘れてしまっています。

考えただけでどっと疲れてしまいました。

昨秋骨折入院して以来、ぐっと元気がなくなってきたババでしたが、電話で相談したら急に元気になって、ジジといっしょに来てくれることになりました。

ありがたや、ありがたや。

ババの開口一番 「あんた、伯母さんなんだから留袖を着なさい!」

着物に関してはババ言う事を聞いたほうが良い、というのは重々わかっています。

しかし私の気持ちとしては、まだ地味な留袖は着たくない‥。

そうババに言うと、「じゃ、もう少し地味な訪問着はないの?あんたは伯母さんなんだから。」

そうオバサン、オバサン、と言わないで。

「ない! これ以上年をとったら着られないのだから、最後にもう一度この訪問着が着たいな。」

ババはため息をつきながらも妥協してくれましたが、せめて帯はもっと地味にしなさいと、持参してきた50年以上も前の金の帯を締めるようにと仰せになりました。

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確かにそうだよな‥。

気持ちは若くても、もうお嬢様の格好をするわけにはいかないものなぁ。

ババ曰く、「この帯を締めて何度か仲人をしたけれど、今でも皆幸せなんだから、ちょっと古くても縁起の良い帯なんだよ」との事。

よし、これで行くか。

とりあえず小物もババに確認してもらって、あとは帯揚げを買うだけです。

(さすがに、私も今持っている、ピンクやオレンジの帯揚げをするつもりは毛頭ありません。)

ありがとうね。お母さん。

最後にババの一言、「主役はあんたでない、お嫁さんなんだからね。」

はい。肝に銘じます。

ちなみにジジと言えば、相変わらず、マイペースでパソコンをいじっておりました。

そしておじちゃんに「この格好でいい?」と確認したら、「何でもいいよ」とのお返事。

舞い上がっているのは私だけ?

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初夏

冬からずっと空のままのなっていた野菜の自動販売機に、おいしそうなトマトが入っていました。300円です。              

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カネゴン家のすぐ近くにある農家が温室で栽培している物ですが、毎年この時期から庭先にある自販機で販売を始めます。

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取れたばかりなのでヘタもしっかりしているし、プ~ンとトマト独特の草っぽいにおいがします。

これを食べてしまうと、スーパーで売っているトマトは味も素っ気も無くて、おいしくありません。

自販機の中にトマトが入っているのは1ヵ月ほどの間だけですが、自分の庭で作っているような感覚で、しょっちゅう買いに行ってしまいます。

もうしばらくすると、100円のキュウリやナスが入るようになります。

               

家の隣でも、80歳のおばあちゃんが畑仕事を始めたようです。

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季節はいつの間にか春から初夏に移り変わってきました。

               

カネゴン家のプランタもゴールデンウィーク前にはきれいな花が咲いていたのに、ほとんどすべて終わってしまいました。

このところ忙しくて何もかまっていなかったので、ひどいものです。

プランタにずらっと枯れた花が並んでいる‥。

何もないほうがまだまし‥。

少し夏の花の苗を買ってきました。

夕方少し涼しくなったら、植え替えしよっと。

そうだ、おじちゃんに明日からクールビズ用のワイシャツを着て行くと言われていたんだっけ。

アイロンかけしなくっちゃ。ああ忙しい。

                              

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薔薇の誘い

薔薇に誘われたかのように、お義母さんがいっしょに外出してくれました。

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おじちゃんの実家に泊まりに行って来ました。

今日は風はあるもののとてもよい天気です。

実家から車で10分くらいの所にある、「さいたま市民の森」の薔薇がもうすぐ終わりだそうです。

お義母さんは、先日デイサービスの職員の方に誘われたようですが、体調が悪くて行けなかったらしいので、改めて誘ってみました。

普段は必要以外滅多に外出しませんが、今日はいっしょに行くと言ってくれました。

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そんなにたくさんの種類があるわけではありませんが、緑濃くなってきた広い公園の一画に色とりどりの薔薇が咲いていて、お義母さんも杖をつきながら、熱心に見ていました。

ここはまだいろいろ見るところがありそうでしたが、疲れたようなので、薔薇だけ見て帰りました。

帰りにはお墓参りもできました。

外出中はあまりうれしい表情をしていなかったので、つまらなかったかな、と思いましたが、帰ってからデジカメの薔薇の画像を 「きれいだった」 と言って熱心にのぞいてくれました。

よかった。

お義母さん、近い所だからまた行ってみましょうね。

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結婚招待状

旅行に出かける前には芝桜やパンジーで春らしかった庭のプランタも、たった3泊4日の間に何だかみすぼらしくなっていて、代わりにスズランが咲いていました。

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いつも旅行が終わると何だか気が抜けたようになってぼ~っとしてしまいます。

今回もそんな感じでいたら、おじちゃんの姪っ子のtomoちゃんから結婚式の招待状が届きました。

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こんなの何年ぶりかしら。

四半世紀ほど前には、腹が立つほど舞いこんできたのに、少なくとも10年はお目にかかっていないような気がします。

何だかワクワクします。

おめでとうtomoちゃん。

よちよち歩いておばちゃんたちの結婚式に来てくれたのが、ついこの前だったような気がするのに、もうお嫁さんになっちゃうんだね。

受験で泊まりにきてくれた時は、tomoちゃんの気持ちとは裏腹に、おじちゃんもおばちゃんも妙にワクワクうれしかった思い出があります。

大丈夫かな~ぁ。

朝、ちゃんと起きられるのかなぁ。

フニャ~っとしてないでシャンとできるのかなぁ。

何だか危なっかしいと思っていたけれど、就職して社会経験を積んで、いつの間にか大人になったんだね。

スズランのような清楚なジューンブライドの姿を見るのを楽しみにしています。

というカネゴン、いったい何を着て行こう。

ソワソワしていたら、「だれもオマエさんの事なんて見ていないよ」とのおじちゃんのすげない御言葉。

久しぶりに出してみた指輪が入らなくなっている!と騒いだら、「お祭りの出店にでも行って買ったら」とさらに冷たく言われてしまいました。

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北の大地

5月6日  天気 どんぴしゃ晴れ

昨夜泊まった屈斜路プリンスの部屋の窓から、中島と雪の被った藻琴山の屈斜路湖に鏡のように映った姿が見え、とてもきれいです。

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旅行最終日、何処へ行こう、と考えていたら、ドライブどころでない、恐ろしい事実が発覚してしまったのです。

おじちゃんのベルトの穴が二つもずれ、私のズボンもウエストがきつい‥!!

アウトドアの旅行のつもりでしたが、運動エネルギーより、お腹に入るエネルギーのほうがずっと大きかったようです。

確かに、カヌーはほとんど流されているだけ、乗馬は馬に動いてもらっているだけ。

いつもの山歩きに比べて、ほとんど運動していないようなものです。これはマズイ。

天気も良い事だし、夕方まで今日は歩く事を考えることにしました。

まずは朝食前に一周2.5キロほどある和琴半島を1時間ほどかけて歩いて来ました。

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入り口の 木道には水芭蕉がたくさん咲いていました。

屈斜路湖の白鳥はすべて北へ帰ってしまってカモの姿しか見えません。

ただ林の中にはたくさんの鳥の鳴き声と姿が見えます。

名前がわからないのが残念です。

野鳥好きの人にはたまらないでしょう。

    

9時頃ホテルをチェックアウトして、おじちゃんの運転で再び釧路湿原のほうに向いました。

まっすぐな道、前も後ろも車がいない、おじちゃんもついつい時速90キロくらい出してしまっています。

そこへ、対向車がパッシングをつけています。もしかして‥。

おじちゃん急にスピードを緩めて時速60キロくらいに減速です。

都会の60キロはかなりのスピードですが、今まで90キロ位で走ってしまうと急に景色が止まって感じてしまいます。

しばらく何もなく、私が「もう少しスピードを出してもいいんじゃない?」と言うも、慎重なおじちゃんは、「いやまだまだ」と安全運転です。

とその時、いた~っ!

ヒグマ発見!ではなく、道路の脇の草むらにうつぶせに死体のように倒れているおまわりさんがいるではないですか。

もう少し様になる隠れ方がないのかしら、と思いましたが、何も遮るものがない、木も生えてていない、こうするしかないんでしょうね。

車もあまり通っていないし、こんないい天気、眠くならないかしら‥。

なんて考えていたら、ずーっと先にえらそうなおまわりさんが椅子にすわって待ち構えていました。

あのまま90キロで走ってたら、即免停、罰金もかなりな額になっていたと思います。

せっかくの旅のいい思い出も台無し、まして事故になったら、もっと大変、ちょっと反省しました。

             

ゆっくり走ったお陰で、途中弟子屈町の900草原の看板を見つけました。

今日は天気が良いし、急ぐわけでもない、ちょっと寄ってみようという事になりましたが、ここで思わぬ楽しい思いをしてしまいました。

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広~い草原、まだ牛の放牧はしていませんでしたが、阿寒の山々、摩周岳、360度見わたせます。

あ~あ気持ちいい!

牧場の一部にあちこち旗が立っています。

おじちゃん、見つけてしまいました。ゴルフだ!

さっそく売店のオバサンにきいたら、ゴルフではなくパークゴルフというものらしいです。

ちょっとやっていい?とおじちゃん。

300円でクラブとちょっと大きなボールを借りて、スコアカードももらってきました。

18ホールが2コースあります。

朝10時過ぎ、地元の人たちもぼつぼつやってきました。

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最初はコツがうまくつかめなかったようですが、だんだん慣れてきておじちゃん楽しそうです。

私は一部雪も残っている景色を楽しみながら、おじちゃんの後を追っかけます。

1時間ほど、18ホールで終わりにしましたが、町営のせいか300円のレンタル代だけで、あとは一切お金がかかりません。

これでいいのかなぁ。北海道はただでさえ赤字なのだから、少しくらい観光客からお金を取ってもいいのに。

おじちゃんはあと18ホールまわればよかった、とちょっと残念がっていました。

でも牧場は上り下りもかなりあり、けっこう歩いた、という感じはしました。

                 

昼頃、釧路湿原展望台に着き、ホテルで買ったパンと牛乳をもって湿原に下りて行きました。

900草原で時間を使ってしまったため、5キロ位のウォーキングにしました。

昔、釧路と鶴居村を馬車鉄道が湿原の中を通っていたらしく、そこを今歩く事ができます。

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どこまでも続く長い道、短い足のオバサンでなく、かわいい少女だったら、とてもメルヘンチックなのに。

とてもゴールデンウィークとは思えない静けさです。

夏には濃い緑に覆われた全く違う姿を見せてくれるのだと思います。

さすがに夏は混むのでしょうが、また行ってみたいです。

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ヤチボウズです。

スゲの根株が冬に凍って持ち上がり、根元の土は春の雪解けで流されて、こんな形になるそうです。

頭のてっぺんに新しいスゲが生えてきていています。

こんなのがたくさんあると、宮崎駿のマンガのように、話しかけてくるのではという錯覚に陥ります。

最初不気味でしたが、慣れてきたらとてもかわいいです。

気が付いたらおじちゃんの万歩計は本日3万歩でした。

                   

楽しい旅行もあっという間に終わってしまいました。

ロッジシラルトロの御主人に、今度は是非、冬に来てください、と言われました。

冬のタンチョウの舞う姿も見たい!流氷も見たい!

カネゴンの目がキラリと輝き、おじちゃんは一歩引いていました。

                         

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神の子池

5月5日 天気  曇りのち晴時々雨

天気はあいにくの雨。でもロッジシラルトロを出る頃には何とかあがってきました。

摩周湖に行ってみる事にしましたが、今回は裏摩周展望台から見てみる事にしました。

着いた頃には晴れてきましたが、ここはまだ雪の世界です。

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メインではないため、駐車場も小さいのですが、さすがゴールデンウィークとあって、ぼちぼち人も来ていて、皆、雪にぬかりながら展望台に上がって行きました。

景色といえば、う~ん、やっぱり有名な展望台からの方がいいかなぁ。

                     

ここまできたら、この少し先にある、神の子池に寄ってみようという事になりました。

車もなかなかすれ違えない山道をしばらく行くと、早春ののどかな景色に出会えました。

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小川が流れ、フキノトウがたくさん顔を出し、まだ雪が所々残っています。

妙に懐かしい気がしてきました。ふと早春賦の歌を思い出します。

そしてそこから少し歩くと不思議な青い池がありました。

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摩周湖の伏流水とも言われている、冬でも凍らない、不思議な青い透明度の高い池です。

池の周りはまだ雪があり、あまり中を覗きませんでしたが、あとでオショロコマがいる池と知り、もっとじっくり覗いてみるんだった、と残念です。

道が悪いため、観光バスは入れませんが、裏摩周にいた人たちが、結構来ていました。

以前はこの池の事を知りませんでしたが、最近のガイドブックに載っていたり、ポスターに写真があったり、夏には大勢の人がやって来るのでしょう。

自分もその一人ですが、こうやって、だんだん静かな場所が観光客によって変わってきてしまうんだろうな、と思いました。

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ロッジシラルトロ

今回私たちが泊まったロッジシラルトロです。

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シラルトロ湖を見下ろす高台ある赤い屋根の家です。

私たちは一番左側の屋根裏部屋に泊まりました。

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食事は朝夕とも部屋で食べられるので、気楽に足を伸ばして、テレビを見ながらくつろげます。

飲み物も自由に持ち込めますので、おじちゃんはしっかりペットボトルにつめた焼酎なんぞを持ち込んでいました。

一階にある談話室に行くと、窓の外には鳥の餌台があっていろんな鳥が来ていました。

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いつも美味しいコーヒーが沸いていて、テーブルには飴もあり、大きな窓からのんびり鳥や景色が楽しめます。

お風呂も温泉だし、トイレが共同で3階から2階の降りていかなくてはならない事を除けばとても快適な宿でした。

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乗馬

御主人が道産子のロッキーを連れてきました。

私らの乗馬は2年ほど前に富良野でちょっと乗ってみただけで、本格的に馬にさわるのは初めてです。

馬に慣れるために引いて歩いてごらん、と言われて手綱を持って歩いてはみるものの、何ともぎこちない私‥。

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蹴飛ばされないかしら考えていたら、足を踏まれてしまった!痛い!

お願い、ロッキーちゃんどいて。

どうも私は馬にくっつきすぎて馬の進む所に足を出してしまったらしいのです。

象でなくてよかった‥。

      

その後しばらくおじちゃんと交代でこのロッキー乗って練習を始めました。

そのうち御主人がクォーターホースのハリー連れてきました。

クォーターホースはよく時代劇の撮影に使われる、サラブレットより少し小さめの端整な馬です。

道産子よりも背が高く、当然おじちゃんが乗ると思ったら、これオカアサンに乗ってほしいんだ、というではありませんか!

ここの御主人はなぜかしら私らの事をオトウサン、オカアサンと呼びます。まあいいか。

       

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ハリー、カッコいい!!  

これ私が乗っていいの?

おじちゃんは恨めしそうに私を見ています。

そう、おじちゃんは重いから、道産子のようなしっかりした馬でないとダメなの!

(いえ、ただ鞍に付いているアブミの長さの違いです。)

へへっ、やったね!

ところが私の短い足ではアブミまで届かない‥。情けない‥。

ビールケースを持ってきてもらって、ようやく足が届いたのはいいけれど、よじ登るのも大変です。

タテガミをつかんでようやく乗る事ができました。

眺めは良いし、快適、快適。

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御主人の息子さんの若いお嫁さんと交代で練習しましたが、彼女もビールケースを使ってよじ登っていたので、ほっとしました。

でもあちらは降りるときは颯爽と飛び降り、私はズリズリと滑り落ちです。

        

夕方になって大分涼しくなってきました。

暖かいと言って上着を持ってこなかったおじちゃんは我慢できず、御主人のジャンパーを借りる羽目になってしまいました。

少しずつ広い所に移動して、こんなに素敵な所で乗馬ができました。

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交代で乗った息子さん夫婦はキタキツネを見つけましたが、残念ながら私らは見る事ができませんでした。

この牧場にはもっと広い場所があるのですが、今回はそんなに遠くまで行けませんでした。

御主人はまだまだ乗っていても良いという口調でしたが、おじちゃんが寒さとちょっとお腹具合の悪さで4時頃ギブアップしてしまいました。

残念でしたが、また必ず来ます、と言って牧場を後にしました。

商売抜きで一所懸命教えてくれようとした御主人、気さくな奥さん、まわりを見渡しても隣の家なんて見えない広い牧場、「まるで大草原の小さな家」を思い出させるような、とても心地良い時間を過ごすことができました。

はまってしまいそうです。

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牧場

5月4日 日中天気晴れ

カヌーも終わり、風呂に入って、ご飯を食べたら眠くなりそのままゴロン。(部屋食なので気兼ねなく)

9時過ぎ、むっくり起き上がり、外を見ると霧もすっかり晴れ、良い天気、さわやかな風です。

ちっとも寒くありません。う~ん良い気持ち。思わず伸びをしてしまいます。

さて馬に乗りに出かけるぞぉ。

ロッジシラルトロの紹介の牧場は80キロ離れた厚岸に近い所にあります。

道東の80キロは1時間から1時間半で行ける距離です。

午後1時に予約を入れてもらって、その前に厚岸でカキでも食べてから行こうかという事になりました。

途中どこまでも続く、地図にはミルクロードと書いてある広~い牧場地帯を走ります。

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どっちを向いても車も人もいない、ただ、時折牛を見るだけです。

さすがのおじちゃんも眠くなってきたようです。

この道なら私に任せて! 普段滅多に運転しない私が代わりました。

お~快適、あ~らあっという間に時速100キロくらい出ちゃいました。

おじちゃんに怒られ80キロくらいに落としましたが、これだって充分スピード違反で捕まってしまう速度です。

全く車が走っていないとは言っても、時折バックミラーに豆粒のような車が映ったと思ったら、あっという間に追い越され、遠くに見えなくなってしまう、いったい皆何キロで走っているの!!

おじちゃんは最初のうち、景色を楽しんだり、携帯電話を眺めて、アンテナマークが3本立ってる、なんて言っていましたが、静かになったなと思ったらぐっすり眠っていました。

    

11時半くらいに厚岸に着いたものの、朝ご飯をお腹一杯食べ、すぐ寝て、それから車で移動しただけで、全く動いていないのですから、ちっともお腹が空きません。

厚岸の道の駅コンキリエで、いろいろなカキのメニューを見て、目だけはカキが食べたいものの、お腹一杯です。

でも何か食べなくては。都会と違って、食べたい時にコンビニがあるわけではありません。

カキの和風スパゲティーをたのんで、麺は少し残しましたが、カキだけはしっかり食べました。

        

約束の午後1時に日高ライディングパスチャーに着きました。

日高といってもサラブレッドで有名な日高地方とは全く違います。

道庁を定年退職した獣医師さんが東京ドーム30個分くらいある広い牧場を譲り受け、ほとんど趣味で馬や羊を飼い、乗馬を教えたり、カヌーを教えたりしているようです。

もうすぐ70歳近い方ですが、とてもそうは見えません。

奥様がとても親しげに迎えてくださいました。

お客は私たちだけで、着くと同時に動物たちを紹介してくれました。

綿羊たちも(久しぶりに懐かしい綿羊という言葉を聞きました)勝手にぞろぞろ牧場の奥から帰ってきました。

こんにちは!!

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あれとこれが兄弟で、これが2月に生まれて、あれがメリーで、これが親でと、どんどん紹介してくれるのですが、いっぱいいて、訳がわからなくなりました。

さわってごらんと言われ、恐る恐るなでてみると、毛がちょうど良いくらいに硬くて気持ちがいい‥。

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犬猫と同じようにあごの下をなでで、頭をなでてやると喜ぶようです。

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親羊は分厚い毛皮を着て暑そうです。

もうすぐ毛を刈ってやるそうです。

刈った毛はどうするのか聞いたところ、どうもしないけれど、布団にするからちょうだいという人がいるから、あげるんだ、と言っていました。

そのうち御主人と東京で就職していてゴールデンウィークに帰省してきたまだ新婚の息子夫婦がやってきました。

彼らも親が牧場を持つ前に東京に出て、そんなに馬に乗った事がないとのことで、私ら夫婦と交代で教えてもらう事になりました。

よろしくお願いします。

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釧路川のカヌー

5月4日早朝 天気 霧時々晴れ

ロッジの御主人の案内で湿原を流れる釧路川をカヌーで下ります。

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                  画像をクリックすると地図が大きくなるよ

                                          

                                       

             

                                 

                                  

前日確認したら何時でもいいよ、とおっしゃってくれました。

でも野生の動物や鳥を見るなら朝早いほうが良いよ、という事で4時起き、4時半出発という事にしました。

こんなに早く出かけるのは昨春屋久島の縄文杉に行った時以来です。あの時の4時は真っ暗でした。

時期的には屋久島の時より2週間ほど後ですが、さすがにこちらは日本の東、夜明けも早く4時にはもう明るくなっていました。

天気予報で最低気温5度といっていましたが、窓を開けてもそんなに寒く感じません。

しかし、御主人に着込めるだけ着込みなさいと言われ、セーター、ジャンパーを着て、防寒用のズボンと長靴を借り、ライフジャケットも早々に着けて宿を出ました。

本来、塘路湖から細岡までのコースなのですが、前々日の大雨で川から湖に水が逆流していて漕ぐのに体力がいるから、ということで直接釧路川からカヌーを出す事になりました。

カネゴン夫婦と、もう一組の夫婦と御主人の5人だったのでカナディアンカヌーを2艇つないで、ダブルカヌーにしてもらいました。

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奥さんはとてもエライです。

こんなに朝早くから車で一緒に来てカヌーを組み立て、車を持って帰って、私たちが食べる朝食の仕度をし、2時間後くらいに、カヌーの着く下流に車で迎えに来るんだからスゴイ。

私にはとても真似できない‥。

        

       

これだと、安定もいいし立っても大丈夫だよ、と御主人。

まさか立つものですか。落ちたら凍えちゃうよ。

さあ、細岡まで湿原の中を10キロの川下りです。

こんなに早くカヌーを出しているのは私達くらいで、聞こえてくるのは鳥のさえずりのみです。

時々タンチョウの声もします。

釧路川は水量も多く、だいぶ濁ってはいましたが、とうとうと流れています。

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幻想的な景色です。

霧が出てきました。

夏は霧が多い所ですが、この季節では珍しいそうです。

気温もどんどん下がって寒くなってきました。

景色をゆっくりながめていたい、でも寒いから漕いで身体を動かしたい‥。

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この季節は草木がまだ生えてきていないので、湿原の奥まで見通せるはずですが、霧のため、あまり遠くは見えずちょっと残念です。

霧の中に見える太陽のシルエットが右になり、左になり、前になり、後ろになり、釧路川が大きく蛇行しながら湿原の中を流れているのが実感できました。

北へ帰りそびれた2羽の白鳥の幼鳥、アオサギ、たくさんのカモ、シカ、オジロワシが霧の中ながらも結構よく見えました。(写真は何これ?ですので載せませんが‥)

オジロワシは羽を広げると2m20cmになるらしいですが、なかなかピンとこないでいたら、カラスに追われている姿を見て、やっとその大きさがわかりました。

オジロワシは渡り鳥なのでカラスにとってはよそ者で、追い払われる事はよくあるらしいです。

そして、いました!! タンチョウのつがいです。

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本来この時期、タンチョウは卵を抱いているので、ペアで餌をとりに来る事はないそうです。

たぶん前々日までの大雨で巣が流されてしまったのでしょう、という事でした。

ちょっとかわいそうな気がします。

でもそのお陰で美しい姿を見る事ができ、喜んでいいのやら複雑な気持ちです。

2時間のカヌーの間たくさんの生き物に会えました。

それでも、動物園のようにどんどんいるわけではない、じっと目をこらして見つける物です。

その見つけた時の喜びは、飼っているものを見た時と全く違うものです。

また是非訪れてみたいものです。

そして早起きはするもの。8時ころになったら、ぐっと動物に会えるチャンスは減るよ、と言われました。

7時過ぎ、宿に戻って、温泉に入って、身体を暖めて、朝ご飯食べて、ちょっと一眠り。

さて、次は馬に乗りに行くか。

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釧路湿原に沈む夕日

5月3日 天気晴れ

釧路湿原に沈む夕日が見たい! 私の希望がかないました。

宿であるロッジシラルトロの部屋から見た景色です。

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シラルトロ湖の向こうに釧路湿原、そして雌阿寒岳など阿寒の山々のシルエットがはっきり見えます。

いつまでも見ていたい‥。夕日の沈む6時頃から6時半頃までずっと部屋の出窓にへばりついてながめていました。

       

朝まで降っていたらしい雨も、10時半頃に私たちが釧路空港に着いた頃にはすっかりあがっていて、気分も上々です。

カネゴン家は道東が大好きです。

松山千春の歌ではないけれど、果てしない大空と広い大地の中にいると、身も心も洗われる気がします。

釧路のレンタカー屋のお兄さんは、ゴールデンウィークなので阿寒、知床は混むかも、と言っていましたが、今回観光バスが通るようなコースは避けたのと、季節的にまだ早いので、街中以外はほとんど人、車はいなくて、のびのびとした旅行をするができました。

       

まずは腹ごしらえです。

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釧路の和商市場へ行って勝手丼を食べました。

ご飯を買ってきて、好きな具だけを選んで乗せてもらいます。

イクラ、ホタテ、ウニ、イカ、ボタンエビなど、もちろんカニも忘れずに乗せました。

さすがに昼時の和商市場は混んでいてちょっと座る席を探してしまいました。

 

釧路の春はまだ2週間ほど先のようで、まだ木々の芽吹きもようやく始まったかしら、という程度でしたが、お日様が出ていたせいか、思ったほど寒くはありません。

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かわいいフキノトウもあちこちたくさん顔を出していました。

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そういえば、夏に訪れた時は道路の脇はフキだらけでした。

そうか、これからフキが出てくるんだ、と違った季節の姿に当たり前ながらも ちょっぴり驚きをもらいました。

         

宿に行く途中に寄った細岡展望台から見た釧路湿原

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夏にはうっそうとした緑に覆われるこの湿原も今はまだセピア色です。

明日はこの湿原を流れる釧路川をカヌーで下ります。

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道東

ゴールデンウィークを利用して3泊4日で道東へ行ってきて、さっき帰ってきました。

天気は晴れ、早朝の湿原の中をカヌーで行ったり、牧場で馬に乗ったり、湿原を歩いたり、明日から現実に戻るのが大変そう。

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少しずつ、これから旅行記を書いていきます。

おやすみなさい

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