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北の大地

5月6日  天気 どんぴしゃ晴れ

昨夜泊まった屈斜路プリンスの部屋の窓から、中島と雪の被った藻琴山の屈斜路湖に鏡のように映った姿が見え、とてもきれいです。

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旅行最終日、何処へ行こう、と考えていたら、ドライブどころでない、恐ろしい事実が発覚してしまったのです。

おじちゃんのベルトの穴が二つもずれ、私のズボンもウエストがきつい‥!!

アウトドアの旅行のつもりでしたが、運動エネルギーより、お腹に入るエネルギーのほうがずっと大きかったようです。

確かに、カヌーはほとんど流されているだけ、乗馬は馬に動いてもらっているだけ。

いつもの山歩きに比べて、ほとんど運動していないようなものです。これはマズイ。

天気も良い事だし、夕方まで今日は歩く事を考えることにしました。

まずは朝食前に一周2.5キロほどある和琴半島を1時間ほどかけて歩いて来ました。

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入り口の 木道には水芭蕉がたくさん咲いていました。

屈斜路湖の白鳥はすべて北へ帰ってしまってカモの姿しか見えません。

ただ林の中にはたくさんの鳥の鳴き声と姿が見えます。

名前がわからないのが残念です。

野鳥好きの人にはたまらないでしょう。

    

9時頃ホテルをチェックアウトして、おじちゃんの運転で再び釧路湿原のほうに向いました。

まっすぐな道、前も後ろも車がいない、おじちゃんもついつい時速90キロくらい出してしまっています。

そこへ、対向車がパッシングをつけています。もしかして‥。

おじちゃん急にスピードを緩めて時速60キロくらいに減速です。

都会の60キロはかなりのスピードですが、今まで90キロ位で走ってしまうと急に景色が止まって感じてしまいます。

しばらく何もなく、私が「もう少しスピードを出してもいいんじゃない?」と言うも、慎重なおじちゃんは、「いやまだまだ」と安全運転です。

とその時、いた~っ!

ヒグマ発見!ではなく、道路の脇の草むらにうつぶせに死体のように倒れているおまわりさんがいるではないですか。

もう少し様になる隠れ方がないのかしら、と思いましたが、何も遮るものがない、木も生えてていない、こうするしかないんでしょうね。

車もあまり通っていないし、こんないい天気、眠くならないかしら‥。

なんて考えていたら、ずーっと先にえらそうなおまわりさんが椅子にすわって待ち構えていました。

あのまま90キロで走ってたら、即免停、罰金もかなりな額になっていたと思います。

せっかくの旅のいい思い出も台無し、まして事故になったら、もっと大変、ちょっと反省しました。

             

ゆっくり走ったお陰で、途中弟子屈町の900草原の看板を見つけました。

今日は天気が良いし、急ぐわけでもない、ちょっと寄ってみようという事になりましたが、ここで思わぬ楽しい思いをしてしまいました。

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広~い草原、まだ牛の放牧はしていませんでしたが、阿寒の山々、摩周岳、360度見わたせます。

あ~あ気持ちいい!

牧場の一部にあちこち旗が立っています。

おじちゃん、見つけてしまいました。ゴルフだ!

さっそく売店のオバサンにきいたら、ゴルフではなくパークゴルフというものらしいです。

ちょっとやっていい?とおじちゃん。

300円でクラブとちょっと大きなボールを借りて、スコアカードももらってきました。

18ホールが2コースあります。

朝10時過ぎ、地元の人たちもぼつぼつやってきました。

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最初はコツがうまくつかめなかったようですが、だんだん慣れてきておじちゃん楽しそうです。

私は一部雪も残っている景色を楽しみながら、おじちゃんの後を追っかけます。

1時間ほど、18ホールで終わりにしましたが、町営のせいか300円のレンタル代だけで、あとは一切お金がかかりません。

これでいいのかなぁ。北海道はただでさえ赤字なのだから、少しくらい観光客からお金を取ってもいいのに。

おじちゃんはあと18ホールまわればよかった、とちょっと残念がっていました。

でも牧場は上り下りもかなりあり、けっこう歩いた、という感じはしました。

                 

昼頃、釧路湿原展望台に着き、ホテルで買ったパンと牛乳をもって湿原に下りて行きました。

900草原で時間を使ってしまったため、5キロ位のウォーキングにしました。

昔、釧路と鶴居村を馬車鉄道が湿原の中を通っていたらしく、そこを今歩く事ができます。

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どこまでも続く長い道、短い足のオバサンでなく、かわいい少女だったら、とてもメルヘンチックなのに。

とてもゴールデンウィークとは思えない静けさです。

夏には濃い緑に覆われた全く違う姿を見せてくれるのだと思います。

さすがに夏は混むのでしょうが、また行ってみたいです。

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ヤチボウズです。

スゲの根株が冬に凍って持ち上がり、根元の土は春の雪解けで流されて、こんな形になるそうです。

頭のてっぺんに新しいスゲが生えてきていています。

こんなのがたくさんあると、宮崎駿のマンガのように、話しかけてくるのではという錯覚に陥ります。

最初不気味でしたが、慣れてきたらとてもかわいいです。

気が付いたらおじちゃんの万歩計は本日3万歩でした。

                   

楽しい旅行もあっという間に終わってしまいました。

ロッジシラルトロの御主人に、今度は是非、冬に来てください、と言われました。

冬のタンチョウの舞う姿も見たい!流氷も見たい!

カネゴンの目がキラリと輝き、おじちゃんは一歩引いていました。

                         

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コメント

屈斜路湖の白鳥はいなかったですか?
弟子屈町の900草原は、バーさん弟子屈入院中2度ほど行ったような気がする

投稿: hw | 2007年5月14日 (月) 17:58

>hwさん  白鳥はすべて北へ帰っていていませんでした。2,3日前までは数羽まだいたらしいですが。
900草原に行きましたよね。でもこんなに良く回りが見えたのは初めてです。

投稿: カネゴン | 2007年5月14日 (月) 21:59

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