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薬師寺

やっとの思いで3時頃法隆寺に戻り、バス時間を見ると、あと20分くらいありました。

道路も混んでいるようで、バスの遅れも出ているようです。

薬師寺は近鉄の西ノ京という駅にあり、ここから電車で行くとなると、JR法隆寺駅から一旦奈良に戻らなくてはなりません。

身体も疲れてきたし、「時は金なり」という事もあるので、7,8キロの距離でしょうか、3000円ほどかかりましたが、タクシーで薬師寺に向かいました。

結果的には、この選択は間違っていませんでしたが‥。

タクシーで行ったおかげで、3時半前には薬師寺に着きました。

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高校の教科書に、薬師寺東塔の水煙に彫られている飛天の姿が載っていて、修学旅行の時、是非見たいと思っていたのに、実際肉眼では見えるはずもなく、がっかりした記憶があります。

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今回、カメラを望遠にしてみたら、見えました、見えました!

片膝を立てた飛天が笛を吹いています。

念願が叶いました。

薬師寺では、修学旅行当時にはなかった西塔が再建されてありました。

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奈良のお寺というと、ここの東塔のように1300年もの時代を経て、黒っぽくて、落ち着きがあるという印象を持ちます。

でも実際平城京があった時代には、西塔のような朱塗りの建物が立ち並び、仏像も金ピカしていたんだろうなと思うと、何だか不思議な感じがします。

できるものならタイムスリップしてみたいものです。

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薬師如来や日光菩薩、月光菩薩がある金堂も昭和51年の再建だそうで、華やかな朱色をしていました。

という事は修学旅行の時には、まだ無かったはずです。

あの時、薬師如来はどこにあったんだろう、全く記憶がありません。

昔、薬師寺の住職さんのお話が面白かった記憶がありますが、時が経ち、代替わりしても、ここの住職さんのお話は落語を聞いているようで、楽しいものでした。

そんなこんなしているうちに、あっという間に時間が過ぎ、急いで隣の唐招提寺に行きました。

鑑真の「天平の甍」を見るのも楽しみだったのですが、残念ながら4時半ちょうどで、拝観時間が終わっていました。

ただ、唐招提寺はただいま金堂の大修理中で、重機などが置いてあり、どちらにしても見る事はできなかったようです。

それならば、まだ日は長いからと気を取り直して、薬師寺のパンフレット載っていた水辺の向こうに薬師寺の塔が見える場所を探そう、という事になりました。

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どう見ても、薬師寺のすぐ裏という感じがして、軽い気持ちで出かけたのです。

ところが、どこを探してもそれらしき川や池はなく、あっちだ、こっちだと言ってウロウロし、歩き始めて30分、あきらめかけた時に、ようやくその場所を見つける事ができました。

大池という結構大きな池の反対側で、薬師寺から1キロくらい離れた場所で直線距離にしても600m位離れた所から、小さく薬師寺の塔が見えました。

写真を撮って拡大したら、まさに同じ角度で、後ろには若草山も見え、パンフレットと全く同じ構図になりました。

満足しながらも、予定外の場所で1時間半近くも歩いてしまい、足は棒のようになり、近鉄西ノ京駅に着いた時にはすでに6時になっていました。

おじちゃんの万歩計によると、今日は朝から20数キロは歩いているとの事でした。

明日、元気に飛鳥をまわれるだろうか‥

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