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尾瀬(横田代・アヤメ平)

ワタスゲとニッコウキスゲが咲く、静かな尾瀬の横田代です。

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日曜日、「あなたの街からニッコウキスゲの咲く尾瀬ヶ原ハイキング」の日帰りバスツアーがあり、行ってきました。

朝6時20分に出発し、幸いにも渋滞に巻き込まれることなく、3時間ちょっとで鳩待峠に着きました。

鳩待峠はマイカー規制があり、自家用車だと戸倉でシャトルバスに乗り換えなければいけないので、バスで行って、かえって早く着けたと思います。

9時半、鳩待峠には、たくさんの人がハイキングの準備をしていました。

只今、尾瀬ヶ原はニッコウキスゲが見頃です。

連休でもあり、尾瀬ヶ原はかなり混雑すると思われます。

人を見に山に来るほど腹立たしく感じるものはないカネゴン家は、今回尾瀬ヶ原に行くのをやめてアヤメ平に行く事にしました。

アヤメ平は、標高1592mの鳩待峠から標高1968mの中原山山頂を越えたすぐのところにあります。

緩やかな登りが多いので、足元さえしっかりしていればハイキング気分で行けます。

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3年前の同じ時に、やはり鳩待峠からアヤメ平を通り尾瀬ヶ原に下り、鳩待峠に戻ってきましたが、今回は自由時間が5時間半しかなかったので、鳩待峠からアヤメ平の往復にしました。

前回のアヤメ平は、雨で視界も悪かったので、今回リベンジです。

アヤメ平への入り口は、鳩待峠の売店の裏手にひっそりとあります。

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先日梅雨が明け、普通なら梅雨明け10日の良い天気なはずなのに、天気予報では今日は曇り一時雨。

あの梅雨明けはウソだったのかい、とちょっと腹立たしげに、この階段を上り始めました。

階段を上り終わると、後はしばらく整備されていない山道になります。

雨上がりで、ぬかるんだ道を泥だらけになって登っていきました。

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まもなく天気予報に反して青空が出てきました。

人っ子一人見えない山道で、聞こえるのは風の音とウグイスの鳴き声だけ。

こうなるとカネゴン家はゴキゲンです。

15分位歩いてようやく木道が現れ、だいぶ歩きやすくなりましたが、木道はけっこう滑るので、注意が必要です。

1時間半ほど歩くと、急に視界が開け、横田代に着きました。

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鳩待峠から3.7キロ、標高1872mにあるここは、心地よい爽やかな風が吹きわたっていました。

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ここまで来るのに2組ほどの人たちとしかすれ違いませんでしたが、ようやくここで数人の人たちと出会いました。

ちょうどワタスゲが見頃を迎えていました。

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ニッコウキスゲも少しですが咲いていました。

期待していなかっただけに、とても感激です。

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キンコウカも花盛りです。トンボも飛んでいました。

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振り返ると至仏山です。

カメラが斜めなのではありません。横田代はなだらかな傾斜地なのです。

横田代からアヤメ平にかけての湿原は、以前、天上の楽園と称されていたようですが、静かで、空が近く感じ、その名の通り、いつまでもそこにたたずんでいたいような場所でした。

しかし限られた時間なので、ここでのんびりするわけにはいきません。

先を急ぎます。

中原山山頂近くなってきて、今度は燧ケ岳が見えてきました。

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この頃から天気予報が当たりだし、雲行きが怪しくなってきました。

降り出さないうちにと、早めの昼食を食べたところで、やはりポツポツときました。

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12時、アヤメ平に着いた時には湿原の向こうに見えるはずの燧ケ岳はすっかり雲に隠れていました。

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ここは50年ほど前に、大勢の人に踏み荒らされ、すっかり荒廃してしまった場所ですが、湿原再生の努力が進み、ようやく最近元の状態に戻りつつあるようです。

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この空が青空なら‥と残念ですが、またのお楽しみにしましょう。

雨がだんだん本降りになってきて、下りで滑って転んでもいけないので、少し早いのですが、戻ることにしました。

泥だらけになりながら、2時過ぎ鳩待峠に着きました。

4時間半、約12キロの山歩きでした。

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ようやく雨も止み、鳩待峠は尾瀬ヶ原から戻ってきた人たちでごった返していました。

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名物花豆ジェラートも15分位並んで買いました。(蒸し暑くてすぐに溶け始めました。)

ニッコウキスゲが咲き誇る尾瀬ヶ原に未練がないわけではないのですが、この人出を見、木道が渋滞していたという話を聞くと、静かなアヤメ平に行ってよかったと思いました。

帰りは案の定渋滞にひっかかって、予定より1時間ほど遅れて、8時半頃家に着きました。

茶々丸が窓から顔をのぞかせ、私らを見つけると、すぐに玄関へ迎えに来ました。

ただいま、茶々丸!

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そしてリビングで、ドテッと倒れてしまいました。

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