奥鬼怒の紅葉
このところ奥日光に行く事が多かったのですが、今回はジジの希望で奥鬼怒の方へ行ってみました。
今回は何年か前から無料になった、霧降高原道路を通って出かけました。
あいにくの曇り空でしたが、標高1440mの峠からは遠くの山々まで良く見えます。
さすがに気温が低く、この先にある大笹牧場に立ち寄って飲んだ、温かい牛乳が美味しく感じました。
宿は秘湯と言われている奥鬼怒温泉郷にあります。
紅葉が真っ盛りでした。
紅葉を眺めながらの露天風呂は最高でしたが、まちがってババと混浴の場所に入ってしまっていました。
だれも入ってこなくてよかった‥
源泉かけ流しの温泉ですが、気温が低いので露天風呂はちょっぴりぬるかったのですが、木をくり抜いた一人用の風呂は、熱くてとても気持ちの良いお湯でした。
宿の離れの部屋は、何だか普通の家か、自炊の湯治場かという、ちょっと変わった感じでしたが、囲炉裏があり、ジジババは昔を思い出して、楽しそうに火おこしをしていました。
部屋には暖房は暖かい石油ファンヒーターがあるし、食事は別の部屋だし、結局この囲炉裏は単にジジババの懐かしいおもちゃだったのでした。
翌朝、ジジババを部屋に残してちょっと山の中を散歩してきました。
紅葉の林の中を歩いていると、時間を忘れてしまいます。
いつかまたリュックを背負って、もっと奥へ行ってみたいものです。
上ばかり見上げて紅葉を楽しんでいましたが、ふと足元を見ると、新しい生命が育っていました。
たくさんのモミジの赤ちゃんが、落ち葉の間から顔を出していました。
小さくても、しっかり紅葉しています。
何年かかって、あの大きな木になるのでしょう。
「森は生きている」という台詞がふと浮かんできました。
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