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雪の四十九日

天気予報通り、今日は54年ぶりの11月の初雪となりましたsnow

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まだ黄葉mapleが残っているというのに、季節は一気に冬snowsnowに変わりました。

そんな今日、ジジの四十九日を家族だけで自宅にて行いました。

この雪で大変な中snowお坊さんが車carでやってきました。

本当にご苦労様でございましたconfident

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本当の四十九日はもう少し先なのですが、ババが祭壇のお骨と仮のお位牌をしょっちゅう気にして「これはどうするの?」と落ち着かないので、早めに法要を行ってけじめをつけることにしたのです。

仏壇も購入しました。

先々の事を考え、小ぶりな物にしたら、お道具がままごとのようです。

お位牌も小さいサイズにしてしまい、体格が良かったジジには、ちょっと窮屈だったかしらね…

ごめんさない…coldsweats01

法要のあと、お骨を仏壇の裏に置き、遺影や祭壇を片づけると、何だかホッとすると同時に、また別の一抹の寂しさも感じられました。

でも、そうやってだんだん日常に戻っていくのでしょうね。

まだまだ相続のこと、お墓のこと、実家の片づけなどたくさんやらなければならない事がありますが、あとは一つ一つゆっくりやっていくつもりです。

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              オレ様の世話も忘れないでくれよimpact

 

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オバサンたちの40周年記念旅行

大学の女子寮で一緒だった4人組のオバサンたちは、出会いから40年を迎えましたshine

一頃は毎年のように遊び歩いていましたが、カネゴンの介護生活が始まった頃からしばらく途絶えていました。

今年は40周年ということで、ジジの具合が悪くなる前から日にちを調整し、ジジババのショートステイの予約も入れ、土日に久々の豪華温泉旅行を計画していました。

行き先は湯河原温泉spa

2009年にも行った2度目のお宿です。

ところがここでジジが亡くなり、まだ四十九日も過ぎていません。

行ってもいいのかな~thinkとちょっと迷いましたが、ジジもきっと「行っておいでsign01」と言っているに違いないと勝手に想像しbleah出かけることにしました。

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                      呆れたヤツだannoy

さすがに色々と忙しかったり、心に少し迷いもあったので、今回は宿だけ参加ということにしました。

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久しぶりの再会に乾杯して、御馳走を食べ…delicious

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さらに旅行を手配してくれた旅行会社の友人からの差し入れの40周年お祝いケーキbirthdayまでも食べ…delicious

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ゴロゴロしながらお喋りし…notes

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朝はまたまたお腹いっぱい御馳走を食べ…coldsweats01

(ちなみに、他の3人はさらに1日目も2日目の昼食にもお腹いっぱい豪華洋食restaurantを食べたらしい…coldsweats02

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温泉に入り…spa

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気の置けない仲間たちと過ごした一日は、私にとって3年半ぶりの旅行ということもあって、とても楽しいものでしたgood

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残念ながらババがショートステイから帰ってくる時間もあるので私は奥湯河原の紅葉mapleをちょっとだけ見て、先に電車trainで帰ってきました。

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                 cat留守中、こちら異常なしッsign01

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晩秋

ジジが亡くなって三週間、いよいよ秋が深まってきて、寒くなってきました。

昨日、今日と暖かい日が続きましたが、ババはすでに電気毛布を使い始めましたspa

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近くの公園の木々の紅葉も見頃になってきましたmaple

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                日が傾くのも早くなったね~

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     明るいうちにsunお手入れ、おていれ…せっせ、せっせsweat01

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               アッ、おじちゃんが帰ってきたnotes

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             ポケモンやってきたんだね スリッ heart04

このところ気温の変動が大きいせいか、喉風邪、咳風邪の患者さんが多くなってきましたhospital

先週は職場の仲間が風邪をひいて3日間仕事をお休みしてしまいcoldsweats02急遽呼び出しがかかったりしてカネゴンもてんてこ舞いでしたdash

葬儀の後にやらなければならない山のような手続きも、ようやく先が見えてきて、だんだん緊張感もなくなってきたので、今度はこっちが風邪引かないよう気を付けなくてはと思っていますthink

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追悼

10月23日 ジジが93歳で亡くなりました。

あれから2週間経ちました。

真っ青な空に白い雲、橙色の柿の実が秋空に映える…私が大好きな秋景色の朝、ジジは旅立っていきました。

転院してから18日目、あっという間でした。

認知症のババを抱え、ちゃんとお葬式ができるのか?という不安もありましたが、家族葬で参列者も身内のみという事もあり、何とか無事に送り出してあげることができました。

6月には大好きな焼肉を2人前食べ、7月末の都知事選の投票の後には回転ずしで大好きな寿司をたらふく食べていたジジなのに、8月頃から食欲がなくなり、9月になってダルさがひどくなり、入院となりました。

最初は肺炎か?という話でしたが、抗生物質を使っても治らず、糖尿病の既往歴もないのに急に血糖値が上がり、色々検査の結果、肝臓に癌があるのでは?という診断が出ました。

余命はおそらく1年くらいだろうと…

いつ何があってもおかしくない年齢でしたが、まさか癌だっただなんて想像もしていませんでした。

93歳ということもあって詳しい検査や治療はせず、痛みが出てきたらそれに対応して穏やかな最期を迎えられるような「看取り」の選択をしました。

ジジには年のせいで、内臓の機能が落ちてきてるのよ…と言って療養型の病院に転院させましたが、本人も自分の死期が近いと薄々感じていたのか、時折遺言らしきことを、ポツリポツリ話していました。

 

転院先の病院で、「美食倶楽部 ウナギを食べる会」の案内のポスターが貼ってあり、ジジの目に入りました。(そういう病院なのです…)

それを見たジジが「うまそうだな…でも食べられないだろうな」と寂しそうに言うのを見て、何とか希望を叶えたいと思い、参加することにしました。

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「久しぶりに味がわかる、美味しい」と言って食べてくれたジジ…

しかし、まさかそのウナギのせいではないと思いますが、その翌日から調子が悪くなり、3日後に脳梗塞を再発し1週間後に息を引き取りました。

余命1年どころか、たった1か月というあっけなさでした。

でも考えようによっては、癌の痛みが出る前で良かった…

最後に大好物を食べられて良かった…

そしてほとんど最期までボケずに天寿を全うできてよかった…

寂しいけれど、一番良い時期にお迎えが来てくれたと思っています。

 

そして、ジジが亡くなり急速にボケが進んでしまうのではと心配なのはババです。

家にいると、どうしてもお骨や位牌が目に入るので「寂しい寂しい、どうして先に逝っちゃったの」と泣いているか「このお骨どうするの?お墓はどうするの?」の繰り返しばかりです。

60年以上も連れ添った人が居なくなったのですから当然なのですが…

でもディサービスを再開して、普段の生活を取り戻しつつあります。

本人「ボケてなきゃ辛くてディサービスで遊んでなんかいられないよ。ボケててよかった」と言っています。

5分前のこともすぐ忘れてしまう困った認知症ですが、今回だけは「認知症は神様がくれた贈り物」だと思っています。

 

ジジが亡くなる朝、病院から電話があり車で駆け付ける途中、ババが青い空に浮かぶ白い雲をみて「飛行機雲だ!」と言いました。

先の大戦での特攻隊員の生き残りだったジジです。

私には飛行機雲は見えませんでしたが、ババにはジジが見えたのかもしれません。

お坊様は大往生したという事で戒名に「寿」という字と、特攻隊員だったジジの思いを込めた「空」という字を入れてくださいました。

きっとジジも喜んでいると思います。

 

こちらディサービスから頂いた花見の時の写真です。

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日常生活のお世話で精一杯だった私は、病院以外はほとんどジジババと出かけることもなく、同居してからのまともな写真もありませんでした。

3年前、ジジは最初の脳梗塞で言語と右手が不自由になり以前のように自由に動き回れなくなりました。

「こんなんで幸せなんだろうか」と感じたこともしょっちゅうありました。

でも、この笑顔を見て救われる思いがしました。

ジジババ揃って幸せそうです。

泣いているババに「もうすぐジジが迎えに来るからね」と言ったら、「やなこった、もう少し美味しいものを食べ、楽しい思いをするまで逝かないよ。アッカンベー」と言われてしまいました。

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